花と刺青 (goodbye)
愛し呪う業の灼く
治癒不能の後遺症に
どう対処しようもないまま
青黒い花弁のように散る刺青を
大事そうに舐める
目の裏を刺す青い陽
膿漏しているような脳漿
なんか今電話ブルったような?
当分ほかったまんまおこう
家にさえ居れば 隠蔽しないで済む
大腿の辺や 二の腕の辺も
浅ましい体温 惰性で擦り合い
何らかの切欠で臨界する
患部慰撫し 足をすって言うのは…
『×××』
愛し呪う業の灼く
治癒不能の後遺症に
どう対処しようもないまま
青黒い花弁のように散る刺青を
大事そうに舐める
欲しいあまり破壊しちゃう
愛憐誘うオチへ向かう 路面列車
幼児へと欣然と投じるような
憫笑は その実一体どちら宛なのか
浅ましい体温 惰性で擦り合い
何らかの切欠で臨界する
患部慰撫し 足をすって言うのは…
『×××』
愛し呪う業の灼く
治癒不能の後遺症に
どう対処しようもないまま
青黒い花弁のように散る刺青を
大事そうに舐める
2nd album goodbye