ivoly (goodbye)
柔く膝で組んだ 白皙の手
月の訳で仄青く浮かんだ
どうもしないよ 雷雲も凪いだよ
何も心配しないでいいよ
触れてしまえば 剥離しそうな頬
その薄い皮膚の裏は何が通う
底意地悪く訪う 夜半と朝の逢瀬
寒くならないように抱擁しよう
ラララ…
ねえ永遠に行かないで 微笑みを抱いて
怯えさせるようなものは 払い去ってしまおう
他の何も照応し得ない そうとさえ思うくらい
芳醇なる無上の美を 体現していておくれ
細い首の下を 鷹揚に飾る胸
たたえている陰影に憂いの色滲んだ
塀に立ち星を読む 青眼の迷い猫
さあふっと蝋燭の火も吹いてしまおう
ねえ永遠に行かないで 微笑みを抱いて
怯えさせるようなものは 払い去ってしまおう
他の何も照応し得ない そうとさえ思うくらい
芳醇なる無上の美を 体現していておくれ
ねえ永遠に行かないで 微笑みを抱いて
怯えさせるようなものは 払い去ってしまおう
他の何も照応し得ない そうとさえ思うくらい
芳醇なる無上の美を 体現していておくれ
ラララ…
2nd album goodbye
